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 ■8月6日の厚生労働省ヒアリングから思うこと。。
 
今回の会報一日も早くでの
厚生省への要望が掲載されました。

NPPVネットワーク支援機構からも要望をお願いしました。
要望内容は↑↑
パスワード付です

その議事録は
現在のURLは下記の通りです。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000058266.html
2014年8月6日 第4回「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」 議事録
関係する部分を纏めて整理して
リンク等貼ってみました

今日の日経新聞の記事です。介護職員の報酬をアップするようです。

政府は2015年度から介護職員の賃金を引き上げる。
介護サービス事業者が受け取る介護報酬に職員の賃金を増やす原資を加算する。
月額1万円程度の増額を目指す。介護は人手不足が深刻なため、賃上げで人材の
確保につなげる。
賃金以外に払う介護報酬は抑え、介護を支えるための保険料や税の負担急増を避
ける方向だ。

 介護サービスの公定価格である介護報酬は3年に1度改定している。
15年度の改定で、介護事業者が職員の給与を引き上げる原資となる「処遇改善加
算」を拡充する。

介護事業者が職責に応じて昇給する賃金体系を整えた場合、加算を増額する。

以下詳しい事は登録してご覧下さい

今度のヒアリングで公開されている情報をリンクさせてありますので
ご覧ください。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS27H10_X20C14A9MM8000/

筋ジス協会会員限定と云う事で、パスワードを設定させて頂きましたので
会報の内容は会員限定と云う事で取り扱いに配慮お願い致します。

ご覧頂きたい方は連絡してください。
新難病法への単なる配慮かなのか??
筋ジス病棟はどうなるのか??


そして世界的には

アメリカでは26日、MD Care Act(筋ジス治療に関する法律)にオバマ大統領の
署名がされたました。
すべてのタイプ(9つのタイプ)の筋ジストロフィーについて、データの収集や研 究、
とくに心臓や呼吸についての研究を強化すると云う法律です。

しかし、アメリカ
では2000年に原案を出しているので、14年かかったことになります。

日本でもすべての筋ジスが連携して目標に動いていかなければなりません。
 訳してご覧下さい  http://mda.org/advocacy/md_care_act


イタリアでは日本の、
「非侵襲的人工呼吸療法ケアマニュアルー神経筋疾患のための」の本が英語の他に
イタリア語で発刊されました。

10月初めのイタリア呼吸器学会に石川先生が記念講演に招聘されています。
http://www.jscf.org/jscf/SIRYOU/ssk06/qol-01.htm

この本は、呼吸の事だけでなく、全身のリハビリテーションについても、
書いてありNPPV、電動車いすの自走、必要なアシスティブテクノロジーを目指し
ています。

イタリアの理学療法士学会とも連動し、
理学療法士学会長らの、気管切開・寝たきり、胃ろう、を少なくするが為への動きへ
の挑戦しています。

NPPV ネットワークのメンバーからは、海外が積極的に動いているのだか
ら、僕達も団結して動かなくてはなりません。
海外の筋ジストロフィー協会は未来に来る根本治療だけでなく、
今日を生きる患者のことを第一に活動してます。
来月の協会の全国大会には筋ジストロフィー患者が人らしく生きるために必要な
ことをその場で訴えたいですね。

日本でも、もっと、もっとNPPVが理解普及して欲しいと。。
今 日を生きる患者のことを第一に活動することに舵を切って欲しいと。。

ヒアリングの議事録の中で
私の知人の福山型の女性が鼻マスクから気管切開に切り替える手術中に亡くなりました。鼻マスクを使い続けていれば、もっと長く生きられたのにと思うと残念でなりません。
とあるが,家族からすればなぜ,NPPVから気管切開への必要がったのか?単に介護でのマスク調整での空気漏れを防ぐためのTPPVへの移行の手術であれば,医療的判断だとしても、これは国の責任の問題であると私らは感じます。



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