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“夜間の安心を福島から発信したい”で、ネットワークが広がりました。
 去る1月の末に、国立病院機構西多賀病院の地域医療連携室医療相談室のケースワーカと「訪問介護事業所 結(ゆい)」方々がユニバーサルアパート”ソレイユ小倉寺“を詳しく紹介して欲しいという事で、ILセンター福島を訪問する事になり案内をさせて頂きました。
 西多賀病院は筋ジストロフィー等の神経・筋疾患、脊椎関節疾患、小児慢性疾患、重症心身障害児(者)医療などを中心にして、福島からも多くの方がお世話になっている病院でもあります。  
以前に計画の時にご案内をしてあった事などにより、仙台でも同じ様なサービスを提供する為に準備をしている事などにより、運営上での事も直接ご覧頂き説明をさせて頂く事になりました。午前にはナイトヘルプサービスの責任者である笹木さんと中手副所長に説明をして頂きました。午前10時に待ち合わせをしてじっくりとご覧頂き、パーソナルアシスタントを実践している佐川さんもご紹介する事が出来ました。
 午後にはILセンター福島に移動して、角野理事長と平野副所長らと“ソレイユ小倉寺”だ出来た経緯と夜間のナイトヘルプサービスが5年もの研究期間をへて実現出来た事、“ソレイユ小倉寺”を核として、パーソナルアシスタントを実践できた事等と、運営上での苦労話しもお聞きする事が出来て大変良かったとお聞きしました。
今春4月から仙台で、医療的ケアが必要な方にも、自立した生活が出来る様に、“株式会社 こうけん”が 居宅介護支援事業所 結(ゆい)云う事業所をアパート内に設立して、近隣の方含めて、リハビリ、呼吸ケア等が出来る様に考えて準備中との事でした。アパートは形こそ異なりますが、“ソレイユ小倉寺”をお手本との事でした。後日、「皆さんの思い、ニーズ、それを形にするための努力と経過。そこには自分らしい生活を維持するために確かなニーズがあって、 今回の取り組みも決して間違ってはいないと、改めて感じました。」 日中のヘルプサービスとナイトヘルプサービスの展開の仕方、パーソナルアシスタント の利用、実際提供する側、サービスを受ける側のお話しが伺えて勉強になりました。とお礼がありました。
案内をさせて頂き、福島の私達が先駆的な取組をして、日々ILセンター福島を運営しているスタッフの方々と、これまでにしてくれた、先輩の方々に感謝を忘れてはいけないと思いました。                
仙台ユニバーサルデザイン研究と、ILセンター福島との合同研修会を開催しました。
 NPO法人ユニバーサルデザイン・結と情報交換を行い、ユニバーサルデザインの啓蒙活動と、今後の可能性について学ぶと共に、NPO法人ILセンター福島が企画運営を予定する、”ILホームソレイユ小倉寺 ”の施設見学、及び意見交換を行いこれからの高齢者・障害者の居住環境について学ぶ合同研修会を開催しました。
在宅と難病ケアにナイトヘルプステーションが紹介されました。



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