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 平成20年度第1回筋ジストロフィーに関する市民公開講座が仙台西多賀病院で開催されました
 春の筋ジストロフィー協会本部の総会で約束された、筋ジスの呼吸に関する市民公開講座が開催されました。
隣県より専門家及び患者・家族が70名程参加がありました。
テーマは呼吸のリハビリテーションで北海道八雲病院より石川悠加先生と、三浦利彦理学療法士の実技指導もありました。

テーマ   

日時:平成20年10月11日(土) 13:00~17:00
会場:
独立行政法人国立病院機構 西多賀病院 
第一会議室
〒982-8555 
宮城県仙台市太白区鈎取本町2-11-11 
℡022-245-2111

①呼吸リハビリテ―ション
②食育と栄養管理 
   
プログラム  
13:00~ 開会の挨拶  班長  神野 進
 
13:05~13:45
     「呼吸リハビリテーションの意義」  
幹事  石川悠加
   
 
13:45~14:15
     「呼吸リハビリテーションの実際」
  三浦利彦  (国立病院機構八雲病院 理学療法士長) 
 
14:20~15:20
呼吸リハビリテーションの実技実習
 
15:20~15:30 休憩  
15:30~16:10
     「筋ジストロフィーと食育」
運営
幹事  小長谷正明
16:10~16:50
     「筋ジストロフィーと栄養管理」
幹事  小牧宏文
16:50~ 閉会の挨拶  班員  吉岡 勝  (国立病院機構西多賀病院臨床検査科長)
市民公開講座をきっかけに・・・・
 ※この市民公開講座をきっかけに、筋ジス患者の呼吸に関する不安などから様々所に影響を与え、西多賀病院でチームによる、呼吸のリハが開始されています。
また、NPPV療法の必要性も認知され、NPPVネットワーク支援の為に情報の収集を始める事になりました。
施設間交流により、看護師が長期の研修に入っています。
また、講座後に理学療法士も八雲病院を訪問研修しています。
八雲病院の石川辰幸院長も、西多賀病院の招きにより、遺伝子治療に関する講演もされています。
2009,5月には石川悠加先生が、病棟を訪問して直接NPPVの導入につていアドバイスされています。
南2-2病棟、南3-1病棟と太白ホスピスありのまま舎で呼吸に不安のある方とも面会しています。
夢サロンで学生時代に八雲病院で実習をした理学療法士と面会が叶い、石川先生は今後の交流を約束しました。
地域医療連携室よりの依頼で呼吸のリハのビデオの提供もしました。
 



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